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IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王者のダニエル・バラダレス(28=メキシコ)が3日、大阪市内のジムで公開練習を行った。
1月6日(金)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「3150FIGHTvol.4」で、同級5位の重岡銀次朗(23=ワタナベ)を迎えて、初防衛戦に臨むバラダレスは「シゲオカが俺を5回でKOすると聞き、腹が立った。リングの上で強さを証明する。早いラウンドで倒す」とまくし立てた。
試合の模様は、ABEMAで当日13時から全試合ライブ配信される。
1月6日(金)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される「3150FIGHTvol.4」で、同級5位の重岡銀次朗(23=ワタナベ)を迎えて、初防衛戦に臨むバラダレスは「シゲオカが俺を5回でKOすると聞き、腹が立った。リングの上で強さを証明する。早いラウンドで倒す」とまくし立てた。
試合の模様は、ABEMAで当日13時から全試合ライブ配信される。
「シゲオカは喋りすぎだ」
重岡の強気の発言を聞いて、チャンピオンとして面白くないようだ。「スピードがある選手だが、自分のようなパワーがあるタイプとは戦ったことがない。5ラウンドより早く倒す。この試合で、シゲオカを引退に追い込む」と語気を強めた。
アマチュア80戦77勝3敗で、オリンピックの有力候補だったが「少しでも早くプロで活躍したかった」と2014年2月にデビュー。昨年7月、メキシコでレネ・マーク・クアルト(26=比)に判定勝ちし、2度目の挑戦で新チャンピオンに就いた。今回が初防衛戦となる。
アマチュア80戦77勝3敗で、オリンピックの有力候補だったが「少しでも早くプロで活躍したかった」と2014年2月にデビュー。昨年7月、メキシコでレネ・マーク・クアルト(26=比)に判定勝ちし、2度目の挑戦で新チャンピオンに就いた。今回が初防衛戦となる。
勝利に自信を示した
これまで、フランシスコ・ロドリゲスJr(29=メキシコ)をはじめ、4人の世界チャンピオンをプロモートしたホセ・アントニオ・エルナンデスマネージャー(52)は「(バラダレスは)非常にまとまった選手で、アウトボクシングも打ち合いもできる。相手にアジャストできる力があり、パワーがあるので、いつでも倒せる」と、バラダレスの勝利に太鼓判を押した。
「勝って王座統一戦に進む」
当日は、WBO(世界ボクシング機構)同級王者の谷口将隆(28=ワタナベ)の防衛戦も行われる。バラダレスは「この試合に勝つことが大事」と前置きした上で、「勝てば、タニグチとの王座統一戦もしたい」と語った。
キレ味鋭い左を見せた
会見後には、シャドーボクシングとミット打ち、ドラムミット打ちをそれぞれ1ラウンドずつ披露。時折スイッチもし、オーソドックススタイルからの左ボディ、左アッパーは威力を感じさせた。
亀田興毅ファウンダーもパンチの強さに驚いた
ドラムミットを持った亀田興毅ファウンダーは「銀次朗選手は、スピードがあり、パンチの精度が高いが、バラダレス選手は、ずっしりとくる重たいパンチ。さすが世界チャンピオン。当日は面白い試合になりそう」と好ファイトに期待した。