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元世界2階級制覇王者のジョニー・ゴンサレス(41=メキシコ)と渡邉卓也(32=DANGAN AOKI)が3日、韓国・仁川のパラダイスシティで対決した。ジャブと右ストレートで試合を組み立てる、老獪なボクシングを披露したジョニーに対して、渡邉は下がらず前でジャブを突いて、コーナーからコーナーへとジョニーを追いかけた。
クロス!
試合後の電話取材に応じた渡邉は「左アッパーは効きました。モーションが小さくて、ジャブの差し合いは、差があったかも知れませんね」。
元世界チャンピオンのパンチを受けた感触は「今まで戦ってきた相手と違って、重くて硬いパンチでした」と振り返った。
ジョニゴンのパンチ力に苦笑いしたタクヤ
判定結果を待つ間はドキドキしたというが、「前半はポイントを取られたと思ったが、後半は手数も出せていた」と手応えは感じていた。
勝利の瞬間、ホッとした表情を浮かべたが、今後に関しては「呼ばれたら、いつでもどこにでも行きますよ。これからも海外でも戦っていきたいです」と気持ちを込めた。
ビッグネームに勝った!