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米国・カルフォルニア州カールソンのディグニティ・スポーツ・パークで26日(日本時間27日)、新興マーブネイション・プロモーションズが、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級王座決定戦を開催する。WBC同級1位ホセ・ゼペダ(33=米)と元同級2冠統一王者レギス・プログレイス(33=米)の両者が前日計量の秤に臨んだ。
ゼペダvsプログレイス
スーパーライト級リミット63.5kgを、ゼペダは300g少ない63.2kgでクリア。プログレイスは500gアンダーの63.0kgで秤を降りた。
ゼペダは主にメキシコ、米国でキャリアを積んでいくと、2020年10月にはWBC同級シルバー王座を獲得。元世界挑戦者ヘンリー・ランドリー(38=米)などを相手に、2度の防衛に成功し、WBCのランクを1位にまで上げて、3度目となる世界挑戦に繋げた。
対するプログレイスは、18年3月に元同級統一王者ジュリアス・インドンゴ(39=ナミビア)を相手に、2回TKO勝利でWBC同級暫定王座を奪取すると、同年に開催されたWBSSに出場した。19年4月、キリル・レリク(33=ベラルーシ)に6RTKO勝利で、WBA王座を吸収して決勝進出。しかし、3冠統一戦のファイナルでジョシュ・テイラー(31=英)に判定で敗れ、ベルトを奪われ初黒星を喫した。その後3連勝で復調し、再び世界王座獲得を狙う。