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WBO(世界ボクシング機構)とWBC(世界ボクシング評議会)ミドル級1位の元WBOスーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(26=メキシコ)が19日(日本時間20日)、地元メキシコ・グアダラハラのアレナ・アストロスにゴンザロ・ガストン・コリア(25=アルゼンチン)を迎え入れ、世界前哨戦のリングで最高のパフォーマンスを見せた。
ムンギアが2度のダウンを奪いKO勝利!
初回、ムンギアはガードを固めてプレッシャーをかけると、サウスポーのコリアはいきなりの左を伸ばして、フットワークで惑わしにかかった。続く2回、コリアがリングを使って自由に動き回っていたところ、ムンギアが右ストレートをカウンターで合わせて先制のダウンを奪った。そして3回、ガンガンと攻めに出たムンギアはコンビネーションを立て続けにヒットさせ、最後はロープに詰め、左ボディでダウンを奪うと試合は終了。ムンギアが3回2分32秒KO勝利で、ミドル級進出7戦目を快勝で飾った。
次戦でゴロフキンを目指す
試合後のインタビューでは、WBAスーパー、IBF同級王者のゲンナジー"GGG"ゴロフキン(40=カザフスタン)に対して、「次の相手はGGGだ。待っていてくれ」と、自身の所属するザンファー・プロモーションのフェルナンド・ベルトラン・プロモーターと共に次戦での対戦を呼びかけた。全勝をキープするムンギアの戦績は、41戦41勝(34KO)。コリアは、27戦21勝(8KO)6敗とした。