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関西を中心に活動する政野敦徳リングアナウンサーが17日、後楽園ホールにて開催された「WATANABE PROMOTION&DANGAN254」でリングアナウンサーを務めた。ピンチヒッターで出番が回って来た政野氏だが、長年のキャリアを活かし、プロの仕事を全うした。
関西のリングアナが東京の試合を務めることは珍しい。政野氏に翌日、電話取材した。
関西のリングアナが東京の試合を務めることは珍しい。政野氏に翌日、電話取材した。
30年目で初めての後楽園ホールでのアナウンス
当日の朝に連絡があり「せっかくの機会なので」と急きょ、上京することになった。今年でリングアナウンサー歴30年目を迎えた政野氏だが、後楽園ホールでアナウンスするのはもちろん、会場に来たのも初めてだったという。
関西の試合では事前に資料をもらい準備を進めているが、急な出来事だったため、新幹線の中で資料を作成したという。
関西の試合では事前に資料をもらい準備を進めているが、急な出来事だったため、新幹線の中で資料を作成したという。
「バタバタしたがやり切った」
第1試合では、採点を読み終え、「勝者〜」と"一瞬の溜め"を作り「どっちが勝ったんだ?」と会場に緊張感を生み出す、関西風アナウンスもいつも通り披露し、会場を盛り上げた。
初の現場で勝手も違う中、「昨日はバタバタしてしまって」(政野氏)と謙遜していたが、違和感なくやり切り、プロフェッショナルを感じさせた。
初の現場で勝手も違う中、「昨日はバタバタしてしまって」(政野氏)と謙遜していたが、違和感なくやり切り、プロフェッショナルを感じさせた。
「リング上はどこも聖地」
後楽園ホールの雰囲気を聞かれた政野氏は「こんなことを言ったらアレだが…、リングの上はどんな会場でも聖地。試合前は『後楽園ホールに来たなぁ』と思ったが、始まってしまえば、試合に集中しているので『新しい会場に来たな』という感覚しかなかった」。これまで50〜60会場で仕事をしてきた政野氏ならではの答えが返ってきた。
「これからも呼んでいただいた現場で、100%の仕事をするだけです」。政野氏は、明日のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される興行でアナウンスする。
「これからも呼んでいただいた現場で、100%の仕事をするだけです」。政野氏は、明日のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される興行でアナウンスする。