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第40代・第43代日本スーパーバンタム級王者の久我勇作(32=ワタナベ)が17日、後楽園ホールで開催された「WATANABE PROMOTION&DANGAN254」で引退式に臨んだ。
2010年11月にデビューした久我は、抜群の破壊力で相手をキャンバスに沈め、2度にわたり日本チャンピオンに輝いた。今年1月、当時の日本王者の古橋岳也(35=川崎新田)に挑戦(引き分け)した試合がラストファイトとなった。
名勝負を繰り広げた古橋とのスパーリングに臨んだ久我は、ダイナミックなパンチを打ち込んだ。
2010年11月にデビューした久我は、抜群の破壊力で相手をキャンバスに沈め、2度にわたり日本チャンピオンに輝いた。今年1月、当時の日本王者の古橋岳也(35=川崎新田)に挑戦(引き分け)した試合がラストファイトとなった。
名勝負を繰り広げた古橋とのスパーリングに臨んだ久我は、ダイナミックなパンチを打ち込んだ。
古橋岳也(川崎新田)とのスパーリング
久我が、左ボディから思い切りの良い右フックを叩きつければ、古橋も手加減なしとばかりに、距離を潰して回転力を活かした連打で対抗。2ラウンド、ラスト45秒を切ったところで、両者とも足を止めてバチバチの打ち合い。観客は手拍子で盛り上げた。スパーリング終了のゴングが鳴ると、会場から自然と拍手が沸き起った。
生涯戦績:27戦20勝(13KO)5敗2分
マイクを握った久我は「15歳からワタナベジムでボクシングを始めて、納得して引退することができた。これまでサポートしてくださったジムや関係者の方々、そして付きっきりで練習を見てくださった今崎トレーナー、ありがとうございました。最高のボクシング人生でした」と感謝の気持ちを言葉にした。
久我選手、おつかれさまでした