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新人王西軍代表決定戦が6日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で行われた。
勝者は、12月17日(土)、後楽園ホールで東日本新人王との全日本新人王決定戦に臨む。全試合終了後には、表彰式と三賞(MVP、敢闘賞、技能賞)が発表された。
勝者は、12月17日(土)、後楽園ホールで東日本新人王との全日本新人王決定戦に臨む。全試合終了後には、表彰式と三賞(MVP、敢闘賞、技能賞)が発表された。
MVP(最優秀選手賞)は、スーパーフライ級の佐野遥渉(19=平石)が受賞した。森大悟(24=大鵬)と対戦した佐野は、打ち下ろしの右ストレートから左ボディを痛打。ボディに的を絞ると、コーナーに詰めて連打を浴びせ、フィニッシュした。
試合後、囲み取材に応じた佐野は「相手はガンガン前に出てくると思っていたので、冷静にボディから崩していく作戦だった。試合前からMVPを狙っていたので、獲ることができてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
全日本新人王決定戦では、技能賞を獲得した五十嵐春輝(23=湘南龍拳)と対戦する。「技術戦になると思うが、自分のボクシングを貫き通す。KOで会場を沸かせたい」と必勝を誓った。
試合後、囲み取材に応じた佐野は「相手はガンガン前に出てくると思っていたので、冷静にボディから崩していく作戦だった。試合前からMVPを狙っていたので、獲ることができてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
全日本新人王決定戦では、技能賞を獲得した五十嵐春輝(23=湘南龍拳)と対戦する。「技術戦になると思うが、自分のボクシングを貫き通す。KOで会場を沸かせたい」と必勝を誓った。
敢闘賞は、スーパーライト級の野口海音(23=ハラダ)が選ばれた。藤崎紘成(27=和光)とのサウスポー対決は、ジャブでダウンを奪うと、左から返しの右フックでダウンを追加。最後は左ストレートでキャンバスに沈めた。
野口は「最初にダウンを奪ったジャブは手応えがあった。KOは意識せずに戦ったが、良い出来だった」と、会心のKO勝ちに納得の表情を浮かべた。次戦は、東のMVPスコーピオン金太郎(26=三谷大和)と拳を交える。「負けるつもりはない」とキッパリと言うと、「娘(生後11ヶ月)のためにも、しっかりと勝つ」と拳を握りしめた。
野口は「最初にダウンを奪ったジャブは手応えがあった。KOは意識せずに戦ったが、良い出来だった」と、会心のKO勝ちに納得の表情を浮かべた。次戦は、東のMVPスコーピオン金太郎(26=三谷大和)と拳を交える。「負けるつもりはない」とキッパリと言うと、「娘(生後11ヶ月)のためにも、しっかりと勝つ」と拳を握りしめた。
技能賞は、フライ級の二階堂迅(21=ディアマンテ)が獲得。坂井涼(19=畑中)のボディ攻撃を受けた二階堂だが、ジャブからワンツーにつなげて応戦。豊富な手数を繰り出し、勝ち切った。
「ギリギリ勝ったので、三賞はないと思っていた」と驚きの表情を見せた二階堂。「ジャブを突いて距離を取りたかったが、自分のボクシングができなかった。3〜4ラウンドは、気持ちで戦った」と激戦を振り返った。
「次も安村君(同門でスーパーバンタム級西軍代表の安村綺麗)と一緒に勝ち、全日本新人王になりたい」と意気込んだ。ディアマンテジム初の全日本新人王を目指す。
「ギリギリ勝ったので、三賞はないと思っていた」と驚きの表情を見せた二階堂。「ジャブを突いて距離を取りたかったが、自分のボクシングができなかった。3〜4ラウンドは、気持ちで戦った」と激戦を振り返った。
「次も安村君(同門でスーパーバンタム級西軍代表の安村綺麗)と一緒に勝ち、全日本新人王になりたい」と意気込んだ。ディアマンテジム初の全日本新人王を目指す。
三賞受賞者
ライト級は、船橋真道(27=KWORLD3)が西軍代表に選ばれた。樋口優太(19=福岡帝拳)と対戦した船橋は、ジャブを軸に丁寧な試合運びからワンツーをヒットすると、最後まで相手の攻撃をシャットアウトした。
見事なアウトボクシングを披露した船橋は「試合間隔が短いので、打ち合いに付き合わない戦法を選択した。ムキにならず、セコンドの指示を聞きながら、冷静に戦えたと思う」と試合を振り返った。ジム初の全日本新人王を狙う船橋は「次も必ず勝ち、ジムに貢献したい」と抱負を語った。
見事なアウトボクシングを披露した船橋は「試合間隔が短いので、打ち合いに付き合わない戦法を選択した。ムキにならず、セコンドの指示を聞きながら、冷静に戦えたと思う」と試合を振り返った。ジム初の全日本新人王を狙う船橋は「次も必ず勝ち、ジムに貢献したい」と抱負を語った。