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J中津ボクシングジム主催の「THE J NAKATSU BOXING FIGHT」が30日、大分県中津体育センターで開催され、各選手がフレッシュな好ファイトを見せた。
メインイベントのスーパーフライ級4回戦では、小山珠煕斗(19=J中津)と高松翔太(30=冷研鶴崎)が、初勝利を目指して火花を散らした。
メインイベントのスーパーフライ級4回戦では、小山珠煕斗(19=J中津)と高松翔太(30=冷研鶴崎)が、初勝利を目指して火花を散らした。
高松翔太(冷研鶴崎)がKO勝ち!
開始から右ストレートを好打した小山が先手を奪って倒しにいくも、ここを耐えた高松が、右オーバーハンドをジャストミートさせて逆転。そのままペースを渡さず、2回には同じ右オーバーハンドで、ダウンを追加した。懸命に打ち合った小山だが、ロープ際で崩れ落ちたところで、レフェリーが試合を止めた。
「試合をするのが楽しかった」
控室での取材で、一番に笑顔を見せた高松は「走り込みやスパーリングを重ねて、今までよりも充実した準備が出来た。初めて試合が楽しく思えた」と試合を振り返ると、「どこかで打ち合いに行きたかった。アウェーでの勝利は嬉しいし、気持ち良かったです」と初勝利の喜びを噛みしめた。
「実は左で倒したかった」
展開を変えた右オーバーハンドについては「右はフェイントに使おうと思っていて、実は左を狙っていました」と話すと、「最初に右耳の下にパンチをもらって効いてしまった。挽回するために左を狙ったが、右が感触良く当たったので切り換えた」と締めくくった。