試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
岩佐亮佑(32=セレス)とゼネシス・カシミ・セルバニア(31=カシミ)が24日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で、前日計量を終えた。前IBFスーパーバンタム級世界王者で、フェザー級に転級した岩佐と、世界挑戦の経験もある実力者の対決に注目が集まっている。
セルバニア:62.6kg
62.0kg契約で行われる岩佐とセルバニアの対戦だが、前日計量をセルバニアは600グラムオーバー。再計量は行わず、試合当日18時に64.0kg以下であれば、試合が行われる。計量を終えたセルバニアは「体重は落とさなかったが、体調はいい」と静かに計量会場を後にした。
イーグルアイ!岩佐亮佑(セレス)
一方、減量がなかったことで、普段とは違う最終調整となった岩佐は、61.8kgでクリアすると、「減量によって闘争心も上がるし、試合にぶつけることができる。『遊びじゃねえんだよ』とも思ったが、やってきた真実は、変わらない」と気持ちを入れ替え、「一発ももらわないで、世界でも戦ってきたセルバニアに勝つということが全て」と全身全霊集中して、モチベーションを保った。
一回でも長くミットを持ちたい!
IBFの世界王座を明け渡すこととなった前回の試合を振り返った「イーグルアイ」こと岩佐亮佑。「あの試合でボクシングはやめられない」と現役続行を決めた理由を明かした。
計量を終えると、会場に同行していたセレス小林会長は、「この試合で引退させようとも思ったが、一回でも長くミットを持ちたいと思った」と、世界王座奪還に向かう心境の変化を述べた。
計量を終えると、会場に同行していたセレス小林会長は、「この試合で引退させようとも思ったが、一回でも長くミットを持ちたいと思った」と、世界王座奪還に向かう心境の変化を述べた。