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日本ユース・フェザー級王者の英洸貴(はなぶさ・ひろき/23=カシミ)が、9月12日(月)から約1ヶ月にわたり、フィリピン・セブ島のオメガジムでスパーリング合宿を行っている。
気温30度を超える猛暑の中、ボクシング漬けの毎日を送っている。
気温30度を超える猛暑の中、ボクシング漬けの毎日を送っている。
初の海外キャンプ
「メンタル面と技術の強化のため」と、言葉が通じないフィリピンに一人で行き、ジムに寝泊まりしながら、ボディランゲージと翻訳アプリを使いコミュニケーションを取っているという。
フィリピンファイターとのスパーで腕を磨く
朝は、ロードワークやラダー(はしご)を使ったコンディショントレーニング、14時から3時間のジムワークをこなしている。オメガジムには、WBC世界ライトフライ級1位のマーク・ビセレス(26)、前OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者のペテ・アポリナル(27)らが在籍し、一緒に汗を流している。
現地では、バンタム級で6戦全勝(5KO)という有望選手とのスパーリングを重ねている。「自分より2階級下だが、パンチ力がすごくて」。
現地では、バンタム級で6戦全勝(5KO)という有望選手とのスパーリングを重ねている。「自分より2階級下だが、パンチ力がすごくて」。
同門のセルバニアも合宿中
同門で、元WBO世界フェザー級1級のゼネシス・カシミ・セルバニア(31=カシミ)もオメガジムに来ている。10月25日に行われる、岩佐亮祐(32=セレス)との一戦に向けて腕を磨いている。
そのセルバニアからも、英は技術面でのアドバイスをもらい、お互いに刺激し合っている。
そのセルバニアからも、英は技術面でのアドバイスをもらい、お互いに刺激し合っている。
次戦は12月18日(日)大阪!
次戦は、12月18日(日)、大阪で日本フェザー級4位のデカナルド闘凜生(26=六島)と対戦する。「来年は、上のタイトルを狙っていくためにも、日本ランキングを1桁台にしていきたい。内容よりもしっかりと勝ちたい」と、英は電話口で必勝を誓った。