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26日、後楽園ホールで開催された"カンムリワシファイトVol.39"のセミファイナル前、リング上では日本ミニマム級戦線で活躍した金田淳一朗(白井具志堅)の引退式が執り行われた。
スーツに身を包んだ金田は笑顔でリングに登場し、四方に頭を下げるとマイクを渡され、集まった"金田ファン"に最後のメッセージを送った。
スーツに身を包んだ金田は笑顔でリングに登場し、四方に頭を下げるとマイクを渡され、集まった"金田ファン"に最後のメッセージを送った。
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金田淳一朗は「最後なので格好良いことをいおうと思いましたが、あえて何も考えずリングに上がりました(笑)。僕はチャンピオンになっていないが、こうして引退式ができるのは具志堅会長お蔭。ありがとうございます。そして、どうしてもこの場を借りてお礼をいいたい人がいます。中村トレーナー!デビューから僕の面倒見て頂き、本当にありがとうございました」と具志堅会長・中村トレーナーに感謝の言葉を送り、続けて「プロになって10年。皆さんから多くの励まし、声援、野次(笑)もあり、ここまで戦ってこれました」と語ると、観客席から"まだやれるぞ。辞めるな!"と声が挙がるも、金田は「ここで引退撤回はできません(笑)。ありがとうございます」と丁寧に答え、「僕にとってボクシングで培った10年間は自信になります。そしてプロボクサーの誇りを持ち進んで行きます。今までありがとうございました!」と力強いラストメッセージで最後のリングを締めくくった。
そして師である具志堅会長が送る言葉として「大分でスカウトし、日本タイトル、東洋タイトルと挑戦したが、あと一歩でした。そこが残念でなりません。ですが今後、金田君は競艇選手になるため全力で進んでいきます。これからも金田君を応援して下さい!」と競艇転向をアピールし、新たな挑戦にエールを送った。
そして師である具志堅会長が送る言葉として「大分でスカウトし、日本タイトル、東洋タイトルと挑戦したが、あと一歩でした。そこが残念でなりません。ですが今後、金田君は競艇選手になるため全力で進んでいきます。これからも金田君を応援して下さい!」と競艇転向をアピールし、新たな挑戦にエールを送った。
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金田は日本ミニマム級王座に3回、東洋太平洋ミニマム級王座に1回挑戦するが、惜しくも王座奪取は叶わなかった。しかしミニマム級を超越したパンチ力と、アマ仕込みのテクニックに、多くのボクシングファンが魅了されたことであろう。
第2の人生は水上の格闘技"競艇"に挑戦することが具志堅会長から発表された。金田淳一朗、"競艇"とういう新たな世界への挑戦、そして活躍に期待したい。
金田淳一朗:通算成績28戦23勝(15KO)4敗1分
第2の人生は水上の格闘技"競艇"に挑戦することが具志堅会長から発表された。金田淳一朗、"競艇"とういう新たな世界への挑戦、そして活躍に期待したい。
金田淳一朗:通算成績28戦23勝(15KO)4敗1分