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元A級ボクサーの宮崎辰也氏(38=一力→引退)が21日、後楽園ホールで開催された「あしたのジョーメモリアル2022」で、引退スパーリングに臨んだ。
勝ち星すべてがKO勝ちのハードパンチャーで、強豪との対戦で盛り上げた宮崎氏。理論に基づいた減量法やバンデージ巻きなど、後輩ボクサーをサポートし、多くの選手から慕われている。現在は、一力ジムのトレーナーとして、ボクサーの育成に力を注いでいる。
定年となる37歳を迎えたため、昨年6月の試合を最後に、リングに別れを告げた。
勝ち星すべてがKO勝ちのハードパンチャーで、強豪との対戦で盛り上げた宮崎氏。理論に基づいた減量法やバンデージ巻きなど、後輩ボクサーをサポートし、多くの選手から慕われている。現在は、一力ジムのトレーナーとして、ボクサーの育成に力を注いでいる。
定年となる37歳を迎えたため、昨年6月の試合を最後に、リングに別れを告げた。
最後までパンチを振った
元日本ランカーの宮本知彰(29=一力)と、2分2ラウンドのスパーリングを行った宮崎氏は、ジリジリと距離を詰めて、左右のロングフックを繰り出すと、最後まで大振りのパンチを打ち込み、最後のリングを楽しんだ。
お疲れさまでした。
スパーリング終了後にマイクを握った宮崎氏は「引退スパーリングを用意してもらえるとは思わなかった。会長に感謝しています。19歳で東京に出てきて、もう少し続けたかったが、ここまで好きにさせてもらった。本当にありがとうの言葉しかないです」と感謝の気持ちを言葉にした。