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WBO世界ライトフライ級2位の岩田翔吉(26=帝拳)が14日、都内のホテルで会見を開き、チャンピオンのジョナサン・ゴンサレス(31=メキシコ)に挑戦することを正式に発表した。試合は11月1日(火)にさいたまスーパーアリーナで開催される。
プロにも順応できた!
「プロに順応するまでに何戦か経験したことで、コンディションとメンタルの作り方がわかってきた。いいタイミング」と、プロ10戦目で世界初挑戦のチャンスを掴んだ岩田は、「すごく足を使う」と、チャンピオンを分析。「いつもトレーニングしていることを出せば、倒して勝てる。大きな舞台でできることに感謝しています」と、多くの報道陣が詰めかけた会見でも、浮ついた様子はなく、大一番にも動じないメンタルの強さが伝わってきた。
マイペースで世界を獲る!
アマチュア時代にも高校総体で優勝するなどの実績を残し、プロ転向後も着実に力をつけて、アジア3冠王者にまで成長した実力者に注目が集まっている。
会見では、同世代に世界王座を獲得した田中恒成(畑中)や井上拓真(大橋)らを引き合いにする質問もあったが、「自分は自分のペースでやる。先のことは、世界を獲ってから考える」と芯の強さを十分にアピールした。11月1日(火)、さいたまスーパーアリーナの大舞台が待ち遠しい。