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日本フェザー級9位の松本圭佑(23=大橋)と元日本ランカーの石田凌太(26=角海老宝石)が12日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。
両者は、明日(13日)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル92」のセミファイナルで拳を交える。
両者は、明日(13日)、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル92」のセミファイナルで拳を交える。
「慌てずにじっくりと攻める」
両者とも、フェザー級リミットちょうどの57.1kgでクリアした。これが6戦目の松本は「5戦のうち、3戦が初回で終わっているので、まだ経験は浅い」とこれまでのキャリアを冷静に分析していた。
「相手は勢いがあり、パンチを振ってくるが、焦らず淡々と進めていく。自分はアマチュア上がりだが、プロらしくじっくりと攻める」と静かに闘志を燃やした。
「相手は勢いがあり、パンチを振ってくるが、焦らず淡々と進めていく。自分はアマチュア上がりだが、プロらしくじっくりと攻める」と静かに闘志を燃やした。
5戦全勝(5KO)
アマチュア時代からのライバルの堤駿斗(23=志成)が、今年7月にOPBF東洋太平洋ランカーに判定勝ちし、デビュー戦を勝利を飾った。「駿斗は、東洋ランカーを相手に、8ラウンド戦っている。意識するところはある」と胸の内を明かすと、「長いラウンドも経験しておきたいし、KOも狙っていきたい。距離感を大事に戦い、チャンスが来たら倒す」と必勝を誓った。
ランキング復帰を目指す
拳を交える石田は「復帰3戦目で、かなり感覚が戻って来た。負けるつもりはない」と意気込んだ。
2018年3月の試合を最後に、ボクシングから離れた石田だが、同じジムで汗を流した元スーパーフライ級3冠王者の福永亮次(角海老宝石→引退)の試合に刺激を受けて、カムバックを決意。日本ランキング返り咲きに秘策ありと見た。
2018年3月の試合を最後に、ボクシングから離れた石田だが、同じジムで汗を流した元スーパーフライ級3冠王者の福永亮次(角海老宝石→引退)の試合に刺激を受けて、カムバックを決意。日本ランキング返り咲きに秘策ありと見た。