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アマチュア10冠を引っ提げ、プロに転向した今永虎雅(22=大橋)が29日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル.89」で浜崎隆広(36=仲里)を迎えてのデビュー戦に臨んだ。
世界チャンピオン候補と期待される、今永のパフォーマンスに視線が注がれた。
世界チャンピオン候補と期待される、今永のパフォーマンスに視線が注がれた。
今永虎雅(大橋)が初勝利
今永が評判通りの強さを見せた。初回からサウスポー今永は、切れ味鋭いジャブから左ストレートをヒット。浜崎の攻撃で距離で外すと、2回に左ストレートでダウンを先取。再開後、右フックで倒して決着をつけた。
「良い勉強になった」
試合後、リング上でマイクを握った今永は「初めてのプロのリングで、めちゃくちゃ緊張した。今日は、自分のボクシングはできなかったが、それも良い勉強になった。これからもっと強くなって、世界の強豪と戦っていきたい」と抱負を語った。
松本圭佑(大橋)が圧勝!
ミライモンスターの未来は近い。
第5試合58.0s契約8回戦では、日本フェザー級12位の松本圭佑(22=大橋)が、ナクハリン・ハンギュ(19=タイ)と拳を交えた。開始早々、左ボディで相手の動きを止めた松本は、コーナーに追い込むと、怒涛の連打でフィニッシュした。
第5試合58.0s契約8回戦では、日本フェザー級12位の松本圭佑(22=大橋)が、ナクハリン・ハンギュ(19=タイ)と拳を交えた。開始早々、左ボディで相手の動きを止めた松本は、コーナーに追い込むと、怒涛の連打でフィニッシュした。
「すぐに練習を再開する」
5戦全勝(5KO)とした松本は、「思っていた以上に早く終わった。試合に向けて練習してきたことは無駄ではないので、すぐに練習を再開したい。これからも応援よろしくお願いします」と満員の会場に挨拶した。