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元WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者のハイメ・ムンギア(25=メキシコ)が11日(日本時間12日)、米国・カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで、自身初のスーパーミドル戦に臨んだ。今回対戦したのは、WBOミドル級8位のジミー・ケリー(29=英)。試合は12回戦で行われた。
ムンギアが強打で2度のダウンを奪いTKO勝利
初回からプレッシャーをかけるムンギアに対し、ケリーは足を使い様子見のスタート。最初にパンチをコネクトさせたのはケリー、続く2回に左フックを当ててペースを奪う。3回、4回とムンギアはアウトボックスを展開するケリーを持て余す展開となる。しかし、5回の1分30秒を超える頃、ムンギアの左フックでケリーが後退しながらダウン。再開後には、ムンギアが右アッパーを打ち抜き、再びケリーを倒すと、最後は連打をまとめて、レフェリーストップに追い込んだ。ムンギアが序盤の苦戦を強打で跳ね返し4回2分57秒TKOで、初のスーパーミドル級戦を勝利で飾った。
節目の40戦目を印象的なフィニッシュで飾ったムンギアの戦績は、40戦全勝(33KO)。大善戦を見せるも強打に沈んだケリーは、29戦26勝(10KO)3敗とした。
節目の40戦目を印象的なフィニッシュで飾ったムンギアの戦績は、40戦全勝(33KO)。大善戦を見せるも強打に沈んだケリーは、29戦26勝(10KO)3敗とした。