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[一夜明け会見]2022.6.8

井上尚弥があらためて4団体統一王者を宣言!

 日本初の3団体統一王者となった井上尚弥(29=大橋)が8日、横浜市内の所属ジムで、一夜明け会見を行った。

 井上は、昨日さいたまスーパーアリーナで、世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(39=比/米)に衝撃の2回TKO勝ちを収め、自身が保持しているWBA(世界ボクシング協会)バンタム級スーパー・IBF(国際ボクシング連盟)同級王座に加えて、WBC(世界ボクシング評議会)王座も獲得した。

 「ドラマinさいたま」と銘打たれた、2年7ヶ月ぶりの再戦。試合前、モンスターは「ドラマにするつもりはない」と明言。有言実行の圧巻のパフォーマンスで、1万7千人の観客を熱狂させた。会見に臨んだモンスターは、3本のベルトを眺めながら「よくやったと思う。100点の内容」と語った。

AmazonPrimeVideo視聴者数が過去最高の数字を叩きだした!

 井上は、4団体統一王者に向けて、WBO(世界ボクシング機構)同級王者のポール・バトラー(33=英国)との王座統一戦を熱望した。また、大橋秀行会長によると、AmazonPrimeVideo視聴者数が過去最高の数字を出したことが明かされた。
「ダウンを奪った右は自然と出た」
 歴史的一戦を勝利した井上は、顔にかすり傷ひとつなかった。映像を見た井上は「最初はドネアの出方を探っていたが、前回よりプレスを強めてきているなと思った。相手がジャブにカウンターを合わせてくるのはわかっていた。(ダウンを奪ったパンチは)流れの中で考えずに自然と出たパンチ」と、勝利を決定づけた右ショートを説明すると、「2ラウンド目も動きを見て冷静に戦えた。練習で染みついた動きを出すことができた」と納得がいく内容だったと語った。
完璧な内容だった
 井上真吾トレーナーも「いき過ぎるところがあるので試合前は怖かったが、初回のダウンで、ダメージがあったので流れで仕留めに行くいい判断だった。慌てることなく冷静に見切っていた。安心して見ることができた」と合格点を与えた。
年内にバトラー戦が濃厚
 次戦は、バトラーとの4団体王座統一戦に期待が濃厚だ。「リーチをかけたのでバンタム級で本物のナンバーワンを目指したい」と、4本目のベルトを狙うとハッキリと言っ切った。「ここまで来たら4団体統一にこだわりたい。開催地はどこでもいい。4つ獲って自分の価値を上げたい」。

 バトラーは、ドネアと同じくプロベラム社がプロモートしている選手で、リチャード・シェーファー・プロモーターは3日の記者会見で、「必ず(4団体統一戦を)実現させたい」と語っていた。大橋秀行会長も「年内に4団体統一戦のチャンスを作りたい」と全力でバックアップしていく。
「早く練習がしたい」
 「今、一番したいことは?」という問いに、「練習がしたい」と答えて報道陣をざわつかせた井上。「ダメージもなく、感覚が残っているし、4団体統一戦に向けてモチベーションが高い。今日にでもできるくらい」。モンスターの進化は止まることはない。
モンスターの進化は止まらない!
 「ベストバウトだった」と昨日の圧勝劇に満点を出した井上だが「まだ強くなる」と、どこまでもどん欲を姿勢を見せた。「昨日はドネアに対する戦い方がアレであって、バトラーとの試合になれば、バトラーを倒す用のボクシングをしていく。自分のボクシングは一つではない、相手によって適応していく。そこが伸びしろになる。ピークはここではない」と言葉に力を込めた。

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