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WBA(世界ボクシング協会)が2日、最新の世界ランキングを発表した。日本人選手に動きがあったのはライトフライ級。この階級は、昨年より、WBAが進めてきた各階級のチャンピオン削減計画に則って、スーパーチャンピオン京口紘人(28=ワタナベ)とレギュラーチャンピオンのエステバン・ベルムデス(26=メキシコ)による王座統一戦が行われる。決戦は日本時間の6月11日、京口が敵地メキシコに乗り込む!
今後の動向に注目が集まっている前WBC王者の矢吹正道(29=緑)が5位に入った。冨田大樹(24=ミツキ)も15位にランクインを果たしている。
興奮の余韻が残るミドル級は、WBAスーパー・IBF世界2団体王座統一に成功したゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)がスーパーチャンピオンに返り咲いた。王座を明け渡して以来、進退を明言していない村田は4位に留まった。
日本タイトルを3度防衛し、世界挑戦の機会を待つフライ級のユーリ阿久井政悟(26=倉敷守安)が15位に入った。これにより、ユーリは世界4団体全てでランキング入りを果たした。
5月2日現在、WBA15位・WBC6位・IBF11位・WBO4位。戦績は20戦17勝(11KO)2敗(2KO)1分。