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日本ミドル級王座決定戦の前日計量が16日、大阪市市内で行われ空位の王座を争う同級1位の国本陸(24=六島)と同級2位の酒井幹生(28=角海老宝石)が静かに闘志を燃やした。
試合は、明日(17日)に大阪市立住吉区民センターで開催される「You will be the Champion12」のメインイベントで行われる。
試合は、明日(17日)に大阪市立住吉区民センターで開催される「You will be the Champion12」のメインイベントで行われる。
「負ける気はしない」
先に秤に乗った国本はミドル級リミットちょうどの72.5kgでクリアした。「最後は減量がキツかったがしっかりと落すことができた。コンディションは良い」と計量後に水分を補給し体力を回復させた。
昨年5月に当時の日本王者・竹迫司登(ワールドスポーツ)に挑戦して以来2度目のタイトル戦の国本は「しっかりと課題を修正してきた。相手は強いが何をしてきても負ける気はしない」と進化した姿を見せるつもりだ。
昨年5月に当時の日本王者・竹迫司登(ワールドスポーツ)に挑戦して以来2度目のタイトル戦の国本は「しっかりと課題を修正してきた。相手は強いが何をしてきても負ける気はしない」と進化した姿を見せるつもりだ。
「倒してベルトを獲る」
村田諒太(36=帝拳)対ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)の試合はAmazonPrimeVideoで視聴し、「めちゃくちゃ興奮しました」とすでに8回見たという。「明日はすべてをかけてリングに上がる。ミドル級らしくどっちかが倒れる試合になる」とKO決着を約束した。
「今回は強さを見せる」
一方、5戦目でタイトルを狙う酒井は、100gアンダーの72.4sでパスした。「過去一番、仕上がりがいい」と初の王座挑戦にも落ち着いた表情を見せた。村田vsゴロフキン戦は会場で観戦した「すごく刺激を受けた。上には上がいるなと思った」と世界最高峰の戦いを見てモチベーションを上げた。
この試合に向けてパワータイプの選手とのスパーリングを重ねてきたという酒井は「これまで『上手い』と言われることはあるが、『強い』と言われなかった。明日は強さを見せる。負けないボクシングではなく、勝つボクシングをする」と言葉に力を込めた。
この試合に向けてパワータイプの選手とのスパーリングを重ねてきたという酒井は「これまで『上手い』と言われることはあるが、『強い』と言われなかった。明日は強さを見せる。負けないボクシングではなく、勝つボクシングをする」と言葉に力を込めた。
大阪市立住吉区民センターでゴング!
村田対ゴロフキンによる世界ミドル級王座統一戦が行われ盛り上がりを見せている。この世紀の一戦から8日後、大阪で新たな国内王者が誕生する。
第62代日本ミドル級王者に輝くのは!?
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