東日本ボクシング協会理事会報告

　東日本ボクシング協会が9日、定例理事会後にオンライン会見を開いた。

　令和2年10月に新型コロナ感染防止のためのガイドライン違反として、ワタナベジムの渡辺均会長が処罰を受けた件に関して、理事会で精査し、処罰の取り消しを決定した。また、返済される罰金50万円に関して、オンライン会見に同席した渡辺会長は、同協会に寄付することを報告した。

　加盟ジムに関して、京浜川崎ジムが3月1日付けで、休会の申し入れがあった。また、3月9日付けで、上滝ジムの新会長に岸本水樹氏が就任することが受領された。

　ロシアによるウクライナ侵攻に関連して、同協会は、日本プロボクシング協会経由でメッセージを添えて、寄付を行うことなどが、話し合われた。

　ボクシング興行と公式試合に関してセレス小林協会長は、JBC(日本ボクシングコミッション)より、滞ることなく開催される旨の報告があったことを伝えた。これに伴い、月内にJBCとの話し合いの場が持たれることも報告した。

　日本プロボクシング協会が主催するキッズボクシングトーナメント「ジュニアチャンピオンズリーグ全国大会(JCL)」の決勝戦を9月4日に開催するよう準備に入った。