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[試合後会見]2022.2.8

ライト級にスター誕生!

 日本ライト級王座決定戦が8日(火)、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われ、同級1位の鈴木雅弘(26=角海老宝石)と同級4位の宇津木秀(27=ワタナベ)が第63代王者の座を懸けて激戦を繰り広げた。

 鈴木が日本王座2階級制覇を達成したのか?それともタイトル初挑戦の宇津木が戴冠したのか?アマチュア時代からのライバルが真っ向からぶつかり合った!

 試合後の勝者のコメントと観戦に来ていた日本ランカーのコメントを届ける。
宇津木秀(ワタナベ)が新王者!
 ジャブから多彩なコンビネーションで終始ペースを握り続けた宇津木が戴冠した。4回に左フックでダウンを奪った宇津木は、その後もジャブを軸にじっくりと攻めた。苦しい場面が続いた鈴木だが、タイミングの良い左フックを返し勝利への執念を見せた。それでも宇津木は決定打を避けてボディにパンチを集めて攻勢。9回、ダメージが深い鈴木を見てレフェリーが試合をストップした。
「丁寧に戦うことを心掛けた」
 試合後に囲み取材に応じた宇津木は「最高ですね」とベルトを見てしみじみと言った。「ディフェンスと集中力を徹底して戦ったのが形に繋がった。(鈴木選手は)アマチュア時代と比べてリズムが違った。ただ、初回からパンチの軌道はわかった。アマチュアでは大一番で負けていて悔しい思いをしていたので、やっと形になるものを残せた。本当に嬉しい」と喜びに浸った。
同門の三代大訓を追いかける!
 同門で前OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(27)とは切磋琢磨する仲だ。「(三代に)少しは肩を並べることができたかな」と笑顔を見せると「防衛してもっと名前を売り、早く追いつきたい」と語った。

 会見に同席した渡辺均会長は「(タイトルマッチで)こんなにしっかりとしたボクシングをするとは思わなかった」と宇津木の出来を絶賛。「指名試合をクリアしてさらに大きな舞台でできれば」と海外での試合も視野に入れた。
ライト級7位
向山太尊(ハッピーボックス)
 この試合を観戦した日本ライト級7位の向山太尊(23=ハッピーボックス)は電話取材で「こんなにレベルが高いのかと。宇津木選手は、ジャブを軸に空いているところをしっかりと打っていた。自分は感覚で打つが、上下の打ち分けなど的確だった」と感想を語った。

 今年1月25日(火)にA級初戦でランキング入りを果たし、月間新鋭賞を受賞した向山は「現時点では差があるので正直なところ焦りはある。ただ、そんなことを言っても仕方がないので早く追いつきたい」と宇津木の背中を追いかける。
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