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東日本ボクシング協会が7日、1月の月間賞受賞者を発表した。今年最初の月間最優秀選手(MVP)は、日本ミニマム級新チャンピオンに輝いた石澤開(25=M.T)。11日に開催された王座決定戦で、プロデビュー以来、9戦全勝でリングに上がった森且貴(22=大橋)を8R2分50秒TKOで下して、初戴冠を果たした。
主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)の世界王座は、全てアジア人(タイ2・フィリピン1・日本1)が席巻しているミニマム級。今年は世界挑戦へ向けて大きな飛躍の年になることを期待したい。
敢闘賞は、日本スーパーバンタム級チャンピオンの古橋岳也(34=川崎新田)。王座奪還とリベンジに燃える前チャンピオンの久我勇作(31=ワタナベ)を相手にドロー防衛を果たした25日の試合は、昨年1月以来、1年ぶりの再戦だった。
新鋭賞はランカー初挑戦で、清田 亨(26=大橋)から2R1分12秒TKO勝利を挙げて、ライト級日本ランキング7位に入った向山太尊(23=ハッピーボックス)。
アジア3冠王者に君臨してきた吉野修一郎(30=三迫)が日本タイトルを返上したため、2月8日(火)には鈴木雅弘(26=角海老宝石)と宇津木秀(27=ワタナベ)が王座決定戦で対決するなど、ライト級は、中量級屈指の超激戦区で注目カードも多い。
今年最初の新鋭賞を受賞した向山がどれだけインパクトを残すことができるか。大切な一年が始まった。