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日本ライト級11位の齋藤眞之助(26=石川ジム立川)が19日、東京・立川立飛ドームで開催された「TACHIHI PresentsGENKOTSU.4」のメインイベントに出場。内藤未来(29=E&Jカシアス)と62.0kg契約8回戦で対戦した。
両者ともこれが再起戦となる。勝って2021年を勝利で締めくくったのは――。
両者ともこれが再起戦となる。勝って2021年を勝利で締めくくったのは――。
齋藤眞之助(石川ジム立川)が再起に成功
齋藤が3度のダウンを奪い大差判定勝ちした。齋藤は4回に右アッパーから右をフォローしてダウンを先取。7回に右フックでダウンを追加すると最終8回も右ボディでダメ押しのダウンを奪った。
「立川でタイトルマッチがしたい」
メインイベンターの役割を果たした齋藤は「前回に続き、メインイベントをさせてもらいプレッシャーがあったが勝つことができて良かった」と安堵の表情を浮かべると「もっとたくさん練習して上位の選手と戦いたい。立川のメインイベントでタイトルマッチをしてベルトを獲りたい」と目標を掲げた。
「また頑張ります」
一方、2度目のランカー挑戦も実らなかった内藤は「完敗です。相手は強かった」と拳を交えた齋藤の強さを認めた。しかし「また日本ランカーに挑戦できる立場になれるよう頑張ります」と決して気持ちは折れてない。
右:鈴木健介(リングサイド)の右がヒット!
セミファイナル、スーパーウェルター級4回戦では鈴木健介(22=リングサイド)と横田知之(35=中野サイトウ)が激突。序盤からプレスをかけて右ストレート、左フックを好打しペースを握った鈴木が判定勝ちした。
「6回戦に上がれて良かった」
デビューから4戦全勝(1KO)とした鈴木は「相手が接近戦を仕掛けてきたので、そこに対応することができず課題が残る試合だった」と反省の弁が口を突いた。しかし、「全勝でB級(6回戦)に上がることができたので良かった」と最後は笑顔を見せた。