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WBO(世界ボクシング機構)が17日、最新の世界ランキングを発表した。まずはスーパーフライ級をチェックしよう。チャンピオン井岡一翔(32=志成)が大晦日にWBOアジアパシフィックと日本の2冠王者、福永亮次(35=角海老宝石)を相手に王座防衛戦に臨むことが昨日発表されたが、福永は世界ランキング6位で、これは日本人ランカーとしては最上位。8位に田中恒成(26=畑中)が入っている。
今月のランキングにはタッチの差で間に合わなかったが、ミニマム級は14日のタイトルマッチで谷口将隆(27=ワタナベ)が王座奪取に成功している。年明け早々のランキングで更新される。ちなみに、谷口の下にベルトが届くのは数ヶ月ごとのこと。
王者ジョンリエル・カシメロ(31=比)が防衛戦の前日計量日に体調不良を理由に試合をキャンセルしたバンタム級のランキングに変動はなかった。カシメロは試合日の今月12日から10日以内にWBOが指定した医療機関の発行した診断書の提出を求められている。これに関連して、カシメロと対戦予定だった1位のポール・バトラー(33=英国)のランキングに変動はなく、カシメロの代役として、バトラーの対戦相手候補として前日計量をクリアしたジョセフ・アベコ(41=ガーナ)は、先月は10位だったが、今月はランキングから外れた。バトラーとアベコの試合に関して、WBOは暫定王座決定戦とすることを発表したが、正規王座が懸からなかったことを嫌ったバトラーが拒否したため、開催されなかった。