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米国・ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで30日(日本時間31日)、WBA(世界ボクシング協会)ウェルター級正規タイトルマッチが開催される。同級正規王者ジャマル・ジェームス(33=米)と同級4位のラジャブ・ブタエフ(27=ロシア)が29日に前日計量の秤に臨んだ。
セミファイナルではウェルター級の超新星IBF3位のジャロン・エニス(24=米)が、元世界挑戦者のトーマス・デュロルメ(31=プエルトリコ)を相手にウェルター級10回戦を行う。
ジェームスvsブタエフ
ウェルター級リミット66.6kgを正規王者ジェームスは800gアンダーの65.8kgで合格。挑戦者ブタエフは300g少ない66.3kgを測定した。
ジェームスは20年8月に、セミで出場するデュロルメを相手に判定で下しWBAウェルター級暫定王座を獲得。その後、今年2月に正規王座に格上げされ今回が1年4ヶ月ぶりのリングとなる。対するブタエフはここまで13戦全勝(10KO)と米国でキャリアを積み初の世界挑戦に挑む。
エニスvsデュロルメ
ウェルター級10回戦はエニスが200g少ない66.4kgで前日計量をクリア。デュロルメは400gアンダーの66.2kgだった。
将来のパウンド・フォー・パウンド候補とも言われるエニスが、元世界挑戦者のデュロルメとの対戦ということもあり、世界前哨戦の機運も高まるなど注目が集まっている。