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WBC(世界ボクシング評議会)は28日、ミニマム級チャンピオンのパンヤ・プラダブスリ(30=タイ)が11月2日(火)にタイのナコンサワン市でタイ国内フライ級チャンピオンのダナイ・ニャブプキアウ(21=タイ)を挑戦者に迎えて初防衛戦に臨むことを発表した。パンヤは昨年11月に絶対王者ワンヘン・カイヤンハーダオジム(36=タイ)を判定で下して、初戴冠を果たした。この試合でプロ55戦目にして初の黒星となったワンヘンは現在、WBC1位・WBO4位にランクインしている。
緑のベルト
この試合は58年の歴史を誇るWBCの2,118度目の世界タイトルマッチとなる。また、日本のファンには「緑のベルト」の愛称で親しまれているチャンピオンベルトには、現役時代にストロー級(※WBCのミニマム級の呼称)で活躍した大橋秀行会長の現役時代の顔写真がプリントされた王冠も付いている。