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IBF(国際ボクシング連盟)女子ライトフライ級2位の緒方汐音(33=寝屋川石田)は、12月18日(日本時間19日)にメキシコで再起戦を行うことがわかった。対戦相手は、未定で6回戦もしくは8回戦での試合となる予定。
緒方は、11月22日に日本を出発し現地で調整して試合に備える。復活に向けて汗を流す緒方に電話取材で意気込みを聞いた。
緒方は、11月22日に日本を出発し現地で調整して試合に備える。復活に向けて汗を流す緒方に電話取材で意気込みを聞いた。
今年4月に天海ツナミ(山木)に挑戦
今年4月に当時、天海ツナミ(山木)が保持していたWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王座に挑戦したが、ダウンを奪われた末、大差判定負けでベルト獲得に失敗した。緒方は「世界を獲るためには女子ボクシングの本場と言われている、メキシコで試合をするべきだと思った。向こうはチャンピオンやランカー、ノーランカーに関わらず強い選手がゴロゴロいる。その環境で揉まれたい」と、メキシコ行きを決意。石田順裕会長と佐々木佳浩トレーナーが奔走し、メキシコでの試合を組んだという。
1ヶ月前からメキシコ入りする
「(メキシコは)高地で酸素が薄くてすぐにバテる、と聞いている。早めに行って環境はもちろん、スパーリングをしてメキシコ人のリズムにも慣れておきたい」と、試合の1ヶ月前からメキシコ入りする。
勝ちにいく!
緒方は、「すべてにおいて努力、実力が足りなかった」と完敗した天海との一戦を振り返ると「メキシコまで思い出作りで行くわけではない。絶対に勝つ」と力強く勝利宣言した。
長期の滞在になり、滞在費等の経費もかかるためジムでは支援を募っている。
長期の滞在になり、滞在費等の経費もかかるためジムでは支援を募っている。