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米国・ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで23日(日本時間24日)、WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王座統一戦が開催された。王者ジャメル・ヘリング(35=米)が、フェザー級から上がってきたWBO同級暫定王者シャクール・スティーブンソン(24=米)とサウスポー同士の技術戦を展開した。
スティーブンソンがストップ勝ちで
ジャブの差し合いからスタートしたWBO世界スーパーフェザー級王座統一戦。スティーブンソンがジャブの精度で上回り、3回にはパンチをまとめて優勢を印象付ける。流れを変えたいヘリングは6回に前に出てるも、スティーブンソンは巧みに上半身を使い被弾させなかった。顔面が腫れ始めたヘリングは10回、右まぶたからの出血でドクターチェック、試合続行となるもスティーブンソンがジャブで立て続けに当てるとレフェリーは試合をストップ。スティーブンソンが10回1分30秒TKO勝利でWBO王座統一を果たした。
次のターゲットとして、WBC同級王者オスカル・バルデス(30=メキシコ)との統一戦を言葉にしたスティーブンソンの戦績は17戦全勝(9KO)。4度目の防衛に失敗したヘリングは26戦23勝(11KO)3敗とした。