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WBA中南米スーパーフライ級王座決定戦が22日(日本時間23日)、メキシコシティで行われ、WBA世界フライ級6位のホセ・ソト(23=コロンビア)と元WBC世界ライトフライ級王者のガニガン・ロペス(39=メキシコ)が王座を争った。
体格で一回り大きいソトが初回からワイルドなパンチを繰り出すが、ロペスの巧みなディフェンスにヒットを奪うことができず。軽いパンチながら確実にヒットするロペスがポイントを抑えた。4回、ロペスは、低い姿勢から攻め込むと頭がぶつかった。5回、ロペスのボディブローでソトは再び体勢を低くすると頭がロペスの眉間にぶつかり激しく出血。ドクターが試合ストップをレフェリーに進言。レフェリーは、このバッティングが故意とみなしソトの反則負けを言い渡した。ベテランのロペスが新王者に就いた。
連敗を脱出し世界ランキング返り咲きを濃厚としたロペスは48戦37勝(19KO)11敗。初黒星を喫したソトは16戦15勝(6KO)1敗。
連敗を脱出し世界ランキング返り咲きを濃厚としたロペスは48戦37勝(19KO)11敗。初黒星を喫したソトは16戦15勝(6KO)1敗。