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米国・カリフォルニア州フレスノのチャックチャンシー・パークで16日(日本時間15日)、またも大波乱。メインイベントに登場した元世界4階級制覇王者ミゲル”マイキー”ガルシア(33=米)が再起2戦目となる65.7kg契約10回戦を迎えた。
WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級7位のサンドル・マーティン(28=スペイン)と対戦は、同会場で行われたWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級タイトルマッチに続く大きな波乱となった。
マーティンが大金星
初回ドッシリと構えジリジリとにじり寄るガルシアに対し、サウスポーのマーティンはフットワークとジャブからの左ストレートで迎え撃った。すると2回開始30秒ほどで野外の会場のライトが消えるハプニングが起こる。その後、一進一退の中盤戦でもマーティンが精力的に動き、ガルシアのプレッシャーをかわしていった。8回にはマーティンが左ストレートでガルシアの膝を揺らすと、ガルシアもコーナーに詰めて連打を見舞って反撃。最終回の終了間際では両選手が撃ち合いゴング。注目の判定は2-0(97-93×2、95-95)でマーティンの勝利、初の米国のリングで大金星をあげた。
初めてのビッグネームとの試合を勝利で飾ったマーティンの戦績は41戦39勝(13KO)2敗。体重増加の影響か、動きが鈍かったガルシアは42戦40勝(30KO)2敗となった。
初めてのビッグネームとの試合を勝利で飾ったマーティンの戦績は41戦39勝(13KO)2敗。体重増加の影響か、動きが鈍かったガルシアは42戦40勝(30KO)2敗となった。