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米国・カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナ・サンティエゴで15日(日本時間16日)WBO(世界ボクシング機構)フェザー級タイトルマッチが決行。王者エマヌエル・ナバレッテ(26=メキシコ)が、WBOフェザー級1位ジュー・ゴンザレス(28=米国)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。
ナバレッテが大打撃戦を制しV2達成
大打撃戦となったWBO世界フェザー級タイトルマッチ。序盤からパンチをまとめる両者だが、ナバレッテが右フックを決めると、ゴンザレスは右頬から血を流す。その後、右目の周りが腫れ出したゴンザレス、しかし、俄然攻める姿勢を見せて4回には右ストレートでナバレッテの膝を揺らす。しかし、中盤に入ると次第にナバレッテが手数で優位に進める。ゴンザレスは終盤でもロープにナバレッテを押し込み打撃を打ち込んだ。11回には左フックと同時に足が引っ掛かりナバレッテがダウンするも、スリップの判定となり、両選手が最後まで攻め抜いて試合終了。判定は3-0(116-112×2、118-110)でナバレッテがV2を達成した。
スイッチも折り混ぜ勝利を掴んだナバレッテの戦績は36戦35勝(29KO)1敗。最後まで攻撃的に前に出たゴンザレスは26戦24勝(14KO2敗とした。