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新型コロナウイルス対策連絡協議会が6日、オンラインで行われた。感染者数の減少に伴い緊急事態宣言が解除されたことを受けて、試合役員の感染対策を徐々に軽減していくことが決まった。コロナ禍以降、試合中に選手がマウスピースを落とした場合には、レフェリーはトングで拾っていたが、試合運営をスムーズに行うために取りやめる。また、レフェリーは試合ごとにシャツを交換していたが、血や汗などの付着状況を見て、シャツの交換を判断するとした。
ジャッジ以外のタイムキーパーなどは、エプロンとフェイスシールドを着用していたが、視野が狭まるなど現場からは改善を求める声も上がっていたため、これも取りやめることとなった。一方で、感染対策はこれまで通り、しっかりと行なっていくことが話し合われた。今後JBC(日本ボクシングコミッション)は、選手のワクチン接種状況を記録していく。