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寝屋川石田ボクシングクラブとミツキジムによる共同プロモートで開催された「KeeP Fighting.3&ミツキ杯.19」が23日、大阪堺市産業振興センターで行われ、全6試合で熱戦を繰り広げられた。
メインイベントでは、ライト級8回戦で竹中関汰(たけなか かんた/25=姫路木下)と福井貫太(ふくい かんた/27=寝屋川石田)が対戦した。試合は最後に衝撃の結末を迎えた。
メインイベントでは、ライト級8回戦で竹中関汰(たけなか かんた/25=姫路木下)と福井貫太(ふくい かんた/27=寝屋川石田)が対戦した。試合は最後に衝撃の結末を迎えた。
福井貫太(寝屋川石田)がKO勝ち
勝負を決めたのは渾身の左フックだった。序盤は、中間距離で一進一退の攻防を繰り広げていたが、中盤以降は福井が左ボディで動きを止めて攻勢。最終8回に右ストレートから左フックでキャンバスに沈めた。
「最後は倒しにいった」
初のメインイベンターを務めた福井は「相手の右が鋭くて常に怖さがあった。ポイントは微妙だと思ったので最後は倒しに行った。しっかりと仕事を果たすことができて嬉しい」と会心のKO勝ちに声を弾ませた。
「後楽園ホールで勝ちたい」
「これまでアマチュアキャリアのある選手に勝ち切れなかった。今日の試合でも見直す点はまだまだある」と表情を引き締めた福井は「1週間休んで練習を再開したい。年内にもう1試合できれば。次こそは後楽園ホールで勝ちたい」と抱負を語った。