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志成ジムは29日、前WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵(21)が同ジムに移籍したことを発表した。
森は、今年5月にOPBF東洋太平洋同級王者の清水聡(35=大橋)との王座統一戦に臨んだが、判定負けで初黒星を喫した。活動拠点を東京に移し尊敬するWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井岡一翔(32)が所属する志成ジムで復活を目指す。
井岡を筆頭に元WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者の比嘉大吾(25)、OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級3位の木村吉光(24)、大湾琉斗(23)と実力者がいる中でさらに腕を磨く。
「チャンピオンに返り咲く!」
森は「尊敬、信頼を置く一翔さんの背中を追い、いつか追い抜くくらいのチャンピオンになります。志成ボクシングジムで復活の狼煙をあげます。応援よろしくお願いします」とコメントを寄せた。