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2019年全日本社会人選手権ライト級優勝の大久祐哉(24=金子)が20日、後楽園ホールで開催された「ゴールデンチャイルド.129」57.6s契約4回戦に出場。2014年東日本フェザー級新人王準優勝の森屋直人(29=小熊)を相手にデビュー戦に臨んだ。
金子ジム期待の新鋭が圧巻のパフォーマンスを見せた。
金子ジム期待の新鋭が圧巻のパフォーマンスを見せた。
大久祐哉(金子)が50秒KO勝ち!
開始からキレのあるパンチで攻め立てると右ストレートでグラつかせて左右をまとめてダウンを先取。レフェリーはノーカウントで試合をストップした。大久が、初回わずか50秒で試合を終わらせた。
「上手くハマった」
試合後に囲み取材に応じた大久は「理想は2ラウンドKOだったが、威嚇するために打ったパンチが上手くハマった。こんなに早く倒せるとは思わなかった」と予定よりも早い決着に驚きを隠せなかった。
次戦は10月に予定
中央大学ボクシング部出身の大久は、大学卒業後もアマチュアで活動していたが新型コロナの影響で試合の予定が立たず、「大学の先輩の岡澤さん(岡澤セオン=東京五輪代表)がオリンピック出場を決めたり、アマチュア時代に試合をした選手がプロで活躍しているのを見て刺激を受けた」とプロ転向を決意。「アットホームな雰囲気が良かった」と金子ジムに入門した。
会見に同席した金子健太郎会長によると、次戦は10月下旬に自主興行に出場予定で年内にもう1戦挟みたい意向を示した。
会見に同席した金子健太郎会長によると、次戦は10月下旬に自主興行に出場予定で年内にもう1戦挟みたい意向を示した。