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JBC(日本ボクシングコミッション)が1日、最新の日本ランキングを発表した。6月7日に日本チャンピオンの谷口将隆(ワタナベ)がランキング1位の仲島辰郎(平仲) を相手に5回TKOで初防衛に成功したミニマム級は、ランカーの入れ替わりもあった。躍進したのはKG大和ジム!一昨日、48.5kg契約8回戦のリングで日本ランキング13位だった長谷部守里(三迫)から大きな一勝を挙げた安藤教祐(KG大和)は9位、同門で6月6日に日本ランキング6位の佐宗緋月(T&T)から判定勝利を収めた山下祥希(KG大和)は7位に入った。これにより、長谷部はランキングから外れたが、佐宗は13位に留まった。
今月21日(水)に超注目のタイトル戦、日本王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)と6位の桑原拓(大橋)の対決が行われるフライ級は、12位までのタイトル挑戦圏内に動きはなかったが、圏外ながら、2020年度全日本新人王に輝いた宝珠山晃(三迫)が15位から13位に上がってきた。6戦6勝(3KO)中の25歳は要チェック!
7月26日(月)に後楽園ホールで1位の澤田京介(33=JB SPORTS)と2位の定常育郎(23=T&T)による王座決定戦が行われるバンタム級に大きな動きはなかった。
スーパーライト級の日本王座を返上して、主戦場を従来のライト級に戻した鈴木雅弘(角海老宝石)が4位に入った。そのライト級は今月3日にビッグマッチを控えている。元スーパーフェザー級世界王者でライト級3位の伊藤雅雪(横浜光)と元日本スーパーライト級王者でライト級7位の細川バレンタイン(角海老宝石)が激突。大きな注目を集めている。
王座空位となったスーパーライト級は、ランキング2位で日本ユース王者の佐々木尽(八王子中屋)と同ライト級王者の湯場海樹(都城レオ)が佐々木のベルトを懸けて対決する。7月17日(土)八王子市富士森体育館にて開催されるこの試合は、A-SIGNでライブ配信される。お見逃しなく。この試合の勝者は、ランキング1位の平岡アンディ(大橋)と9月9日(木)に後楽園ホールで対戦する。