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米国・テキサス州エルパソのドン・ハスキンス・センターで19日(日本時間20日)、GBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)イベントのメインで元WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(24=メキシコ)が登場。世界ランカーのカミリ・シェルメタ(31=ポーランド)を相手に、WBOインターコンチネンタル・ミドル級王座の初防衛戦に臨んだ。
ムンギアが初防衛
初回、ジャブから丁寧に入っていくムンギアに対し、シェルメタは身体を柔らかく揺らしてガードを固めた。さらにムンギアは、ボディにもパンチを集めて優位に序盤戦を進めた。防戦が続くシェルメタに、ムンギアはアッパーも織り混ぜ、回を進めるごとに流れを支配。圧力を強めて重厚なコンビネーションを繰り出したムンギアに会場が湧く中、6回終了後にシェルメタ陣営が棄権を申し入れて試合終了。ムンギアが6回終了TKO勝利で初防衛に成功した。
世界2階級制覇を目指し全勝を続けるムンギアの戦績は37戦全勝(30KO)。急遽、試合が決まり調整不足を感じさせたシェルメタは2連敗で24戦21勝(5KO)2敗とした。
世界2階級制覇を目指し全勝を続けるムンギアの戦績は37戦全勝(30KO)。急遽、試合が決まり調整不足を感じさせたシェルメタは2連敗で24戦21勝(5KO)2敗とした。