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米国・テキサス州で19日(日本時間20日)にPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)と、GBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)の大手プロモーションがイベントを開催する。
PBCはヒューストンのトヨタ・センターで、WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級タイトルマッチ、王者ジャモール・チャーロ(31=米)vs同級4位ファン・マシアス・モンティエル(27=メキシコ)戦を決行。
エルパソのドン・ハスキンス・センターでは、GBPが元WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者ハイメ・ムンギア(24=メキシコ)をメインに据え、世界ランカーのカミリ・シェルメタ(31=ポーランド)とのWBOインターコンチネンタル・ミドル級タイトルマッチを行う。両イベントの前日計量がテキサス各地で開かれ選手たちが秤に臨んだ。
王者チャーロはミドル級リミット72.5kgで計量をパス。挑戦者モンティエルは200gアンダーの72.3kgで合格した。
チャーロは昨年9月にセルゲイ・デレフヤンチェンコ(35=ウクライナ)を判定で下し、暫定時代を含め4度目の防衛に成功している。対する世界初挑戦のモンティエルは、元世界2階級制覇王者のフェルナンド・モンティエルの甥。昨年12月にジェームス・カークランド(37=米)を初回KO勝利で仕留め、今回のチャンスに結びつけた。
メキシコとの国境の街エルパソで行われるムンギアの持つWBOインターコンチネンタル・ミドル級タイトルマッチ。ムンギアは200g少ない72.3kgでクリア。シェルメタは100gアンダーの72.4kgで秤を降りた。
4月に決行予定だったムンギアの試合は、マシエイ・スレツキ(32=米)、ディミトリアス・バラード(米)と相手が変更になった後、採取的にシェルメタとの対戦で決定した。対するシェルメタにとっては、これが昨年12月に行ったゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)で敗れた世界挑戦以来のリングとなる。