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元パウンド・フォー・パウンド王者のフロイド・メイウェザー氏(44=米)が6日(日本時間7日)、人気ユーチューバーのローガン・ポール(26=米)と米国・フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムで激突した。
1ラウンド3分の8回戦で使用グローブは10オンスのボクシングルールで、判定での勝敗はつかないエキシビジョンマッチを行った。体重15kg、身長18cm差の中でメイウェザーがどのような試合を見せたのか。
メイウェザー
初回、距離を取るメイウェザーにポールはジャブから右ストレートを打って出た。ポールは体格差を活かそうと3回のラストにラッシュを仕掛けて攻めの姿勢を見せた。しかし、中盤に入ると体力の落ちたポールに対して、メイウェザーはプレッシャーをかけて削りにかかった。揉み合いが多くなり、サバイブが目的となってきたポールを深追いしないメイウェザー、試合は最終8回まで戦い切り終了のゴング。勝敗のつかないエキシビジョンマッチは盛り上がり欠ける内容で幕を閉じた。