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第3回ゲンコツ立川立飛大会のメインイベントはダイレクトリターンマッチとなった62.5kg契約8回戦。昨年11月25日の対戦で判定勝利を挙げた日本ライト級9位の齋藤眞之助(25=石川)と松本北斗(24=三迫)の対決は中量級らしく迫力のあるものだった。
※試合速報の写真はBushido boxing!
リベンジを果たした松本北斗
丁寧なボクシングを心がけたという松本がジャブを突いて距離を詰めて斎藤の懐で左右をコンパクトに連打してポイントを稼いだ。身長と全体的な体格差でパワーを感じさせた斎藤が試合中に幾度となく放った右ストレートにも反応を見せた。それでも、試合後には右目を腫らしていたのが激しい打ち合い戦を物語っていた。
松本北斗(三迫)
リベンジできたことに満足することなく「中に入ってからの組み立てが課題」と次戦に向けて、より一層精進することを誓った。国内外で盛り上がっているライト級戦線にあって、まずは日本ランキング入りを濃厚とした。