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日本ライト級16位の石井龍誠(24=伴流)と元日本ランカーの上原拓哉(25=三迫)が28日、後楽園ホールで開催された「Figthing.Bee20&THE BOX」スーパーフェザー級8回戦で対戦した。
両者ともこれがタイトルマッチ以来の再起戦となる。再浮上したのは――。
両者ともこれがタイトルマッチ以来の再起戦となる。再浮上したのは――。
上原拓哉(三迫)が逆転勝ち
ダウンを奪われた上原が後半に猛追し逆転勝ちした。サウスポー同士の一戦は、5回に石井が右ボディを突き刺しダウンを奪った。ゴングに救われた上原は万事休すかと思われたが、6回になると息を吹き返しペースを掌握。7〜8回も回転力を活かした連打でポイントを奪った。上原が、2018年12月にOPBF東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(大橋)に3回TKO負けを喫して以来の復帰戦を勝利した。
鈴木啓太トレーナーと頂点を目指す
試合後に電話取材に応じた上原は「久しぶりのリングで動きが硬かったが、移籍初戦で意地でも勝ちたかったので、良いスタートを切ることができた」と喜びに浸った。
ダウンを奪われて劣勢から立て直した。そのことについて聞かれた上原は「トレーナーから『三迫ジムの選手はここから巻き返すんだ』と発破をかけられて盛り返すことができた。残りのラウンドは全部ポイントを奪おうと必死だった」とターニングポイントとなった場面を振り返りセコンド陣に感謝した。
沖縄県でボクシングを始めた上原は、同郷で同級生のWBOアジアパシフィック・ミニマム級3位の川満俊輝(25)、全日本ライトフライ級新人王の狩俣綾汰(25)が所属している三迫ジムに移籍した。上原は「三迫ジムで厳しい練習をしているおかげで勝つことができた」と話すと、「清水さんに負けたのがOPBF王座戦だったので、リベンジの意味も込めてそこを狙っていきたい」と高みを目指す。
ダウンを奪われて劣勢から立て直した。そのことについて聞かれた上原は「トレーナーから『三迫ジムの選手はここから巻き返すんだ』と発破をかけられて盛り返すことができた。残りのラウンドは全部ポイントを奪おうと必死だった」とターニングポイントとなった場面を振り返りセコンド陣に感謝した。
沖縄県でボクシングを始めた上原は、同郷で同級生のWBOアジアパシフィック・ミニマム級3位の川満俊輝(25)、全日本ライトフライ級新人王の狩俣綾汰(25)が所属している三迫ジムに移籍した。上原は「三迫ジムで厳しい練習をしているおかげで勝つことができた」と話すと、「清水さんに負けたのがOPBF王座戦だったので、リベンジの意味も込めてそこを狙っていきたい」と高みを目指す。