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日本フェザー級17位の前田稔輝(24=グリーンツダ)と同級21位の藤田裕史(31=井岡)が11日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「CRASH BOXING.22」フェザー級8回戦で激突した。
強烈なKO劇を見せている前田がさらに評価をあげたのか、それとも変則サウスポーの藤田がベテランの味を見せたのか――。試合は、4ラウンドに大きな山場を迎えた。
強烈なKO劇を見せている前田がさらに評価をあげたのか、それとも変則サウスポーの藤田がベテランの味を見せたのか――。試合は、4ラウンドに大きな山場を迎えた。
前田稔輝(24)が判定勝ち
サウスポー同士による一戦は、前田がジャブで顔を弾きペースを握っていたが、4回に藤田は左カウンターを決めてダウンを演出。ダメージが残る前田は距離を取って窮地を脱した。藤田の独特のタイミングに苦戦を強いられた前田だったが、プレスをかけて上下に打ち分けてポイントをピックアップした。
「ダウンは少し効いた」
A級初戦を勝利した前田は「貴重な経験を積むことができた。藤田選手は構えが半身で左ストレートが当てずらかった。キャリアがありリズムを崩された。ただ、途中から試合を組み立て直すことができたのは収穫だった」と冷静に試合を振り返った。
続けて「もっと踏み込んでからの攻撃のバリエーションを増やしていきたい。今回の試合のおかげで毎日の練習により気持ちが入ります」と飛躍を誓った。
続けて「もっと踏み込んでからの攻撃のバリエーションを増やしていきたい。今回の試合のおかげで毎日の練習により気持ちが入ります」と飛躍を誓った。