試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
元日本スーパーフライ級王者の奥本貴之(29=グリーンツダ)が復活に向けて準備を進めている。昨年12月に当時日本同級10位の古谷昭男(23=六島)に判定負けを喫し、保持していた世界ランキングを失った奥本は「ボクシングを辞めることも頭をよぎったが、怪我をしたわけではないし、とことんやろうと思った」と、復活を誓った。
「あのような思いはしたくない」
「『情けない』の一言。あの試合まで調子は良かったが、リングに上がってから力が入らなかった。相手に研究されているのを感じた」と、奥本は前戦を振り返った。
「このままでは終われない。年齢のこともあるし次に負けたら本当に終わり。練習でやってきたことをしっかりと出す」と、今後の抱負を語った。
「このままでは終われない。年齢のこともあるし次に負けたら本当に終わり。練習でやってきたことをしっかりと出す」と、今後の抱負を語った。
「新たな発見があった」
「これまで何も考えないでボクシングをしてきた」という奥本は、基礎練習の見直しを図りながら「これまでは、作戦を立てても当日、相手が動きを変えてくるかもしれないと思ったので映像を見なかったが、今は映像をしっかりと見て分析している」と、敗戦を糧に修正している。
奥本は新たな取り組みについて「考えながらボクシングをしていると新鮮で楽しい」と発見もあったようだ。
奥本は新たな取り組みについて「考えながらボクシングをしていると新鮮で楽しい」と発見もあったようだ。
復活に期待!
4月11日(日)に行われる自主興行は出場せずに、今は力を溜めこんで年内に完全復活し王座奪還を目指す。