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前王者マルコム・ツニャカオ(真正)が返上した東洋太平洋バンタム級王座を懸け、東洋同級1位・ゼロフィット・ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)と東洋同級3位ロリー松下(カシミ)が31日、神戸サンボーホールで王座決定戦を争った。
試合は、かつて同王座を保持していた比国出身のロリーが、同郷のジェロッピから1ラウンドに2度のダウンを奪う好スタート。巻き返しを図るタイトル初挑戦のジェロッピだったが、6ラウンドと8ラウンドにダウンを追加され、8ラウンドに倒れたところでセコンドからタオルが投入された。