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米国・テキサスのデッキーズ・アリーナで20日(日本時間21日)、GBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)期待の若手、WBOウェルター級2位バージル・オルティス(22=米)が登場。全勝全KO爆進中のオルティスが元WBO世界スーパーライト級王者モーリス・フッカー(31=米)を相手に迎え、WBOインターナショナル ウェルター級王座決定戦のリングに臨んだ。
オルティスがTKO勝利
エネルギッシュにスタートを切ったオルティスが、ガードを固めガンガンとプレッシャーをかけると、フッカーはジャブを刺していく。その後も上下に強烈なパンチでグイグイと攻め込むオルティスに対し、フッカーも小刻み良いジャブから右に繋げ、ペースを取り戻しにかかった。すると6回終盤、オルティスが左アッパーからの追撃でフッカーが下がり膝をつくダウン。なんとか立ち上がるも、続く7回、攻め込むオルティスがボディを効かせ、右を顔面に打ち込むとフッカーは再び背を向けて自ら座り込みダウン。その姿を確認しレフェリーが試合をストップ。オルティスが空位のWBOインターナショナル王座を獲得した。
攻めあぐねる場面もあったが、最後は強打を見せてたオルティスの戦績は17戦全勝全KO。ウェルター級転向第1戦を勝利で飾れなかったフッカーは32戦27勝(18KO)2敗3分とした。
攻めあぐねる場面もあったが、最後は強打を見せてたオルティスの戦績は17戦全勝全KO。ウェルター級転向第1戦を勝利で飾れなかったフッカーは32戦27勝(18KO)2敗3分とした。