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日本ライト級1位の利川聖隆(24=横浜光)が激戦区のライト級で頂点を目指す。キャリア初期は勝ち負けを繰り返していた利川だったが、2018年7月の試合でランキング入りを果たすと、コツコツと勝ち星を重ねてトップコンテンダーまで上り詰めた。
昨年から盛り上がりを見せているライト級において「周りからは『なんであいつが1位なんだ』と認められていないというのは感じている。結果で評価を覆して存在感を示していきたい」と静かに牙を研いでいる。
昨年から盛り上がりを見せているライト級において「周りからは『なんであいつが1位なんだ』と認められていないというのは感じている。結果で評価を覆して存在感を示していきたい」と静かに牙を研いでいる。
「今年はタイトルを狙う!」
ライト級は、アジア3冠王者の吉野修一郎(29=三迫)、米国ラスベガスで見事な勝利を飾った世界ランカーの中谷正義(32=帝拳)、同門の元世界王者の伊藤雅雪(30=横浜光)、そして伊藤に勝ったOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(26=ワタナベ)が名を連ねて、ランキング選手も強豪ぞろいだ。
利川は「ベルトは吉野選手が持っている。自分のことは眼中にないと思うが、そこを狙っていく」と2021年は勝負の年になりそうだ。
利川は「ベルトは吉野選手が持っている。自分のことは眼中にないと思うが、そこを狙っていく」と2021年は勝負の年になりそうだ。
気持ちの強さが武器
中学生で横浜光ジムに入門しボクシングを始めた利川は、アマチュアで17戦のキャリアを積み高校3年でプロデビューした。「自分は、パンチ力やスピードには恵まれていない。その足りないところを根性で勝ってきた」と気持ちの強さを前面に出して勝ち上がってきた。
ライト級の利川に注目!
「昨年は1試合だけでなかなか飛躍とはいかなかったので、溜まりに溜まったエネルギーを爆発させます」と今年の活躍を約束した。