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フィリピン・ジェネラル・サントス・シティのブラ・ジムで27日に開催されたIBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級タイトルマッチ。王者ペドロ・タデュラン(24=フィリピン)vs3位レネ・マーク・クアルト(24=フィリピン)という、同い年のフィリピーノ対決がMPプロモーションズ主催で行われた。
クアルトが新チャンピオン
サウスポーのタデュランは前に出ていくと、挑戦者クアルトはフットワークでリングを動く展開。中盤に入るとクアルトが捌きながら連打を打ち込むが、6回にはタデュランが左で腰を落とさせ反撃した。10回にはタデュランのボディがローブローとなり、クアルトは休憩時間を与えられた。最後はスリップでお互いに倒れるほど体力を消耗し試合終了のゴング。ジャッジ泣かせの展開となったが、3者ともに2ポイント差でクアルトを支持し新王者となった。
世界初載冠となったクアルトの戦績は23戦19勝(11KO)2敗2分。2度目の防衛に失敗したタデュランは18戦14勝(11KO)3敗1分とした。