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WBA(世界ボクシング協会)が現地時間の29日、最新の世界ランキングを更新した。海外でも話題になったミドル級は、村田諒太(帝拳)がスーパーチャンピオンに昇格。サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)はスーパーミドル級に主戦場を移した。そのカネロは2月27日にWBC2位のアヴニ・イルディリム(トルコ)を挑戦者に迎えて WBAとWBCの王座防衛戦に臨む。
※システムの関係上、2021年2月度として登録しています。
3月13日アメリカデビュー!京口紘人。
現地3月13日にテキサス州ダラスでアメリカデビュー戦を迎えるライトフライ級スーパーチャンピオン京口紘人(ワタナベ)に挑戦するアクセル・アーゴン・ベガ(メキシコ)が10位にランクインした。WBCではミニマム級のランキングに入っているが、2018秋頃から実質的にはライトフライ級に主戦場を移している。
マニー・パッキャオ(比)
今月の一番のニュースはウェルター級のスーパーチャンピオンだったマニー・パッキャオ(比)が休養チャンピオンに指定されたことだろう。2019年7月にキース・サーマン(米国)相手に防衛に成功して以来、リングに上がっていない。替わって、スーパーチャンピオンには、先月までレギュラーチャンピオンだったヨルデニス・ウガス(キューバ)が昇格した。
ベイブト・シュメノフ(ガザフスタン)
先月までクルーザー級のレギュラーチャンピオンで試合から2年以上遠ざかっているベイブト・シュメノフ(ガザフスタン)の王座が剥奪され、替わって暫定チャンピオンのリヤド・メルフィー(コートジボワール/ベルギー)がレギュラーチャンピオン(正規王者)に就いた。シュメノフは2018年7月に世界王座に就いたがそれ以降、健康面の問題などを理由に初防衛戦の開催が再三延期されてきたため、WBAは同規約に基づいて王座を剥奪したと発表した。