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JB SPORTS山田武士代表の秘蔵っ子、花森成吾(22=JB SPORTS)が29日、後楽園ホールで開催された「泉心会メディカルサービスpresents大和魂13」のメインイベント54.5kg契約8回戦に登場。日本スーパーバンタム級7位の水谷直人(31=KG大和)に挑んだ。
花森成吾(JB SPORTS)がランカーを撃破
キャリア初のサウスポー戦となった花森は、プレスをかけてボディに的を絞り体力を削っていくと水谷は徐々に失速。3回になると花森の左ボディが面白いように決まり、ペースを掌握。4回に連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
日本ランキング入りが濃厚
A級初戦で日本ランカーを破った花森は「練習してきたことをしっかりと出せた。相手はボディが効いているのがわかったのでどんどん攻めた。初めてのサウスポーとの対戦で苦手意識があったが、スパーリングで仕上げてきたので自信があった」と胸を張った。
「山田武士さんのおかげです!」
同級生に誘われて15歳でボクシングを始めた花森だったが、入門当初は縄跳びを5回しか飛べず決して才能があるタイプではなかった。しかし「山田さん(山田武士代表)の熱い指導のおかげで」と力をつけてプロボクサーへの道を志した。「勝ったら山田さんに飛びつこうと考えていた」と語った花森は、「『作戦通りに上手くいったな』と褒めてもらった」と笑顔を見せた。
日本ランキング入りを濃厚とした花森は「スーパーバンタム級のランカーは強い選手が多いが、ひとつずつ勝って着実にベルトに近づいていきたい」と飛躍を誓った。
日本ランキング入りを濃厚とした花森は「スーパーバンタム級のランカーは強い選手が多いが、ひとつずつ勝って着実にベルトに近づいていきたい」と飛躍を誓った。