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2019年東日本ライトフライ級新人王の安藤教祐(28=KG大和)と川満俊輝(25=三迫)が29日、後楽園ホールで開催された「泉心会メディカルサービスpresents大和魂13」セミファイナル、フライ級8回戦で激突した。
ホープ同士による一戦は、驚きの結末を迎えた――。
ホープ同士による一戦は、驚きの結末を迎えた――。
川満俊輝(三迫)が秒殺!
川満の強打が火を噴いた!初回、川満はジリジリと距離を詰めると右フックを直撃!大の字になった安藤を見てレフェリーはノーカウントで試合をストップした。
当たった感触はなかった
試合後に囲み取材に応じた川満は「ボディにパンチを見せておいて顔面を狙ったが、たまたま当たっただけ。まさか初回で終わるとは思わなかった」と会心のKO勝ちにも謙遜した。
当初、同門の長谷部守里(25)が出場する予定だったが、試合を欠場。2週間前にピンチヒッターで試合に出場することになった。川満は「準備期間は短かったが、これも良い経験だと前向きに捉えた。守里の思いを背負って気持ちをぶつけた」と言葉に力を込めた。
当初、同門の長谷部守里(25)が出場する予定だったが、試合を欠場。2週間前にピンチヒッターで試合に出場することになった。川満は「準備期間は短かったが、これも良い経験だと前向きに捉えた。守里の思いを背負って気持ちをぶつけた」と言葉に力を込めた。
6戦全勝(3KO)
沖縄県出身の川満は、アマチュア時代には同郷の元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(AmbitionGYM)、2020年東日本ライトフライ級新人王の狩俣凌汰(三迫)とともに汗を流し、比嘉とは今でも連絡を取り合う仲だ。
同門の狩俣は、2月21日(日)に全日本新人王決定戦を控えていて、良い形でバトンをつなげることができた。川満は「凌汰には全日本新人王を獲って日本ランキング入りしてもらいたい。自分も早く追いつきます」と話すと、「主戦場はミニマム級だが、チャンスがきたらどんな条件でも戦いたい」と拳を握り締めた。
同門の狩俣は、2月21日(日)に全日本新人王決定戦を控えていて、良い形でバトンをつなげることができた。川満は「凌汰には全日本新人王を獲って日本ランキング入りしてもらいたい。自分も早く追いつきます」と話すと、「主戦場はミニマム級だが、チャンスがきたらどんな条件でも戦いたい」と拳を握り締めた。